京の隠れ小路・・あじき路地

20090124

碁盤の目の合間を縫うように 細~い細い路地が存在する京都の街・・

ともすれば 存在さえ気づかず通り過ぎてしまうような細い路地であっても
一歩、二歩 奥へと足を進めれば、実は・・・・! ということもあるものです。

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こちらもそんな路地でした・・・通称「あじき路地」

とってもあったかくて、とっても奥深~い
この「あじき路地」へ
川島郁子、先日 おでかけして参りました

 
ajiki02.JPG場所は東山区 
京都五花街のひとつ“宮川町”のご近所

大黒町通と柿町通の角にあるお風呂屋さんの
ほんの少し北にある この「あじき路地」は
モノづくりに情熱を注ぐ
若手作家さんが集まる夢の小路・・。

なんでも 今から5年ほど前、
大正時代に建てられたという築約90年の長屋を
「頑張っている若者に使ってほしい」という思いから
大家さんが6組の若手作家さんに
貸し出したことが「あじき路地」の始まりだそうです

一見、ごく普通の民家が 並んでいるだけのように見えますが・・
この「あじき路地」には
日曜日のみ開いているパン屋さんや綴れ織りの帯や小物を扱うお店、
手縫いの革工房、照明作家さんのカフェ、三味線職人さんの工房etc..色んなお店が。

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その中の一軒・・革工房の「Rim」さんです。

毎週 土曜日と日曜日のみ
SHOPとして工房を開放しています。

扉をあけると・・・

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この「Rim」さんは 革のカバンやサイフ、小物などを
お客さんの注文を受けてから
一つ一つ手仕事で縫いあげて制作している革工房。
町家の1階が工房、2階が作家さんの住居となっています。

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「Rim」の作家 押野敬子さんとスタッフのナカイさんです。
お二人とも 物腰のとってもやわらかい素敵な方!
優しい人柄は作品にも表れていますよ~
お店においてあったどのアイテムからも 
春の陽だまりのようなぬくもりが感じられました。

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昭和のまま時計の針が
止まったかのようなあじき路地・・
車の入れない細い通りには 
“古くていいもの”が色々と残されています。

使い込まれた井戸の跡も
なんだかとってもいい感じ・・

 

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こちらは照明作家の村上菜也子さんによる
照明器具と喫茶室「月あかり」

営業日は毎週土曜日と日曜日です

 

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玄関では LEDを利用した和の灯りがお出迎え・・

 

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「月あかり」さんは、二部屋あるうちの手前が村上さんの照明器具の展示スペース、奥が喫茶スペース。
奥ゆかしく展示されている作品からも、珈琲を豆から挽くこだわりからも、
村上さんの静かな職人気質がうかがえます。

 

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こちらが村上さん。
Rimの押野さんと同じく
とっても やわらかい女性です。
例えて言うなら、子供の頃近所にいた
優しいお姉さん・・
宮川町の舞妓さんも時折ここを訪れて
ほっと一息つかれているようです。

 

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夢を追う若者が集う京都の隠れ小路・・「あじき路地」
人も町並みも そこにあるすべてが
スローでやさしい空間です。

「あじき路地」について詳しくは
革工房「Rim」のホームページをCheck!

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